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ランチア リブラ3Dスケッチの修正と追加 [3DCG]

修正項目はデーターが二重に入力されていた部分(修正を
重ねていく間に古いデータを消去し忘れていた部分の消去)
とレイヤーの整理。追加項目はドアトリム、ドアロック、
サイドシルモール、センターコンソール等、ドア周りやル
ーバー、スイッチ等ディテールを追加し、ドアが開いた状
態も再現できるようにしました。

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ランチア リブラ 2.0の3Dスケッチ制作 [3DCG]

マニュアルに付随していた4面図を基に実車を採寸ながら
の制作です。パーツ点数の多さ、曲面を多用した形状、デ
ィテールの細やかな処理など、1956年アッピアS2、
1981年モンテカルロS2と比較すると時代を追って形
状が複雑化してきていることが3Dのデータ制作で改めて
確認できました。

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モンテカルロ 右後輪ホィールの塗装剥離補修 [Montecarlo]

原因はわかりませんが右後輪ホィールの塗膜が5カ所ほど
剥離してアルミの地肌が出てきてしまいました。左側のホ
ィールにはない現象です。腐食を予防するためタッチアッ
プを施すことにしました。塗料は手元にあったアクリル系
塗料にしました。
とりあえず応急補修です。

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右側Cピラー樹脂ルーバーの補修 [Montecarlo]

右側Cピラールーバーの割れと変色が酷くなってきました。
放置すると気が付かないうちに割れて走行中に紛失する可
能性があります。手遅れにならないうちに補修作業を行い
ました。
脱着はコイルユニットと取り付けステーを外してから、ル
ーバーを取り外さなければならないので、素人にとってか
なり手間がかかる作業でした。

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修理完了。

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神東塗料OP色.jpg

今回使用した材料はプラリペアとWAVEの黒い瞬間接着剤、
神東塗料、OD色のスプレーラッカーです。


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国立国会図書館国際子ども図書館前で



モンテカルロ ブレーキトラブル(2) [Montecarlo]

ブレーキキャリパーの修理が完了して納車されました。
トラブルの原因は36年の車歴のための老化、動脈硬化の
ような状態が引き起こしたものでした。ブレーキシールを
交換して滑らかに走行できるようになりましたが次回の車
検時にはキャリパーのアッセンブリー交換を推奨されまし
た。
エンジンもメインテナンスをしていただいて見違えるぐら
いに調子が良くなっていました、

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Appia S2ホィールキャップ交換 [Appia]

新品のホィールキャップに交換しました。足元が引き締ま
りました。
たぶん再生産品だと思いますがこのような部品が今でも入
手できるのはイタリア(ヨーロッパ)の自動車文化に対す
る懐の深さを実感します。

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モンテカルロ ブレーキトラブル [Montecarlo]

走行中いつもと違う伸びのない感じがしてきて、発進、加
速、クラッチを切っての惰性走行など試走してみました。
ジャッキアップして後輪を調べたところ左右ともに回転が
重く、前輪は左がスムーズで、右は手に力を入れて回せる
ぐらい重い状態になっていました。いつもメインテナンス
をお願いしている修理工場に相談したところブレーキシー
ルが原因ではないかとのアドバイスをいただきました。
さっそくWEBで調べたところブレーキシールだけを在庫
しているのはイタリアの業者でした。早速、メールで価格、
送料、手数料の確認をして発注しました。
宅配便は発注から5日目で配達されました。今回はTNT
エクスプレス (TNT Express) で、オランダに本拠を置く、
アメリカの物流企業でした。

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Betaの樹脂製クリーパー(INSPECTION CREEPER) [Tool]

車体下回りの作業をする際に、寝転がりながら移動出来るBeta
の樹脂製クリーパー(CREEPER:這うもの)です。ブロ
ー成型の強化樹脂製で、左右にトレーがあり工具やパーツが収
納できます。ヘッドレスト付きで、肩にあたる部分を窪ませて
いて腕の動きにも配慮されています。OEMで他のブランドで色
違いも商品化されています。


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青 :BRITOOL EXPERT 6 WHEEL INSPECTION CREEPER(英)
水色;Gedore 905 Inspection Creeper_Crawler Board(ドイツ)
青緑:Draper Mechanics Creeper
赤 :6WHEEL MOULDED HIGH IMPACT MECHANICS FLOOR
    SEAT LAY DOWN CREEPER

モンテカルロS2の3Dスケッチのデータ修正と追加 [3DCG]

モンテカルロS2の3Dスケッチは何カ所か気になるポイ
ントがあり、再度採寸し形状を修正しました。またフロン
トトランクルーム、エンジンルームの一部、インテリア、
ドアトリム、ドアロック、サイドシルモール等を追加しま
した。

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モンテカルロのドアヒンジ調整 [Montecarlo]

モンテカルロのドアはヒンジ箇所の剛性があまり強固でな
く経年と共に下がってきます。多少下がっていてもそれを
許容したロック構造のために閉まりますが、ドアの端面を
持ち上げヒンジ方向に押しながら調整しました。

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ドアを開けると後方に10mm、下方に5~6mmずれて
きています。

LANCIA Appia S2の3DCGスケッチ制作(2) [3DCG]

アッピアの魅力の一つの、観音開きドアの開閉状態を再現
してみました。開口部はセンターに支柱はありません。
ロックは上下にあるピンに固定されます。前後ドア間の防
水はかなり貧弱なゴムシールで、たぶん激しい雨の対策は
十分とは思えません。前後ドアともに多少上方に向かって
開きます。

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LANCIA Appia S2の3DCGスケッチ制作 [3DCG]

モンテカルロの3Dスケッチにひきつづきアッピアの3D
スケッチの制作です。参考になる車体図面が入手できなか
ったため各部分を実測、採寸しながら制作しました。
ボディーカラーはランチア ブルーをイメージして調整し
ました。

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1978年ランチア ベータ シリーズ北米向けカタログ [Lancia]

スコーピオンのほかベータクーペ、HPE,セダンが紹介され
ています。ともに安全基準対応の大型バンパーと丸型ヘッ
ドライトです。

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1976年Lancia Beta Scorpionの広告 [Montecarlo]

モンテカルロのUS仕様車は「ランチア・(ベータ)スコ
ーピオン」として期待をもって輸出されましたが、排気ガ
ス対策のためエンジンは1、756cc81馬力とオリジ
ナルの120馬力に比べかなり非力で、販売は低迷しまし
た。このため1978年2月にモンテカルロ自体が一時期
生産中止となりました。
USで販売されたスコーピオンはのちに日本へ中古車の平
行輸入で数台輸入され東京でも何度か見かけることがあり
ました。
広告は一部がLanci Beta Scorpion、
もう一部はLancia Scorpionで呼称も統一
されていません。ヨーロッパ向けモンテカルロのヴィジュ
アルと比較すると背景や光の捉え方、色合いがかなり異な
る感じです。

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モンテカルロS1カタログ
http://tre-graffitis.blog.so-net.ne.jp/2015-06-15

ランチア・(ベータ)スコーピオンの3Dスケッチ [3DCG]

ランチア・モンテカルロのUS仕様車は先にシボレー・モ
ンテカルロが登場していたためのアバルトを意識したスコ
ーピオンの名称で販売されました。外観は当時のUS安全
基準を満たすために前後大型5マイルバンパーの追加や光
軸の高さを上げるためにリトラクタブル化した丸型ヘッド
ライト等に変更されています。

ベータ・モンテカルロ(S1)からの主な外観変更点は
① フロント丸型リトラクタブルヘッドライト
② オフセットしたフロントナンバープレート位置(センタ
  ーエアダクトの干渉を避けるため)
③ フロント/リアにUS安全基準5マイルバンパーの追加
④ フロント/リアのサイドリフレクタ・マーカー
⑤ リアフード後端の熱気抜きルーバー
  等です。

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ランチア ベータ モンテカルロ(S1)の3Dスケッチ [3DCG]

1975年に発表された初代ランチア ベータ モンテカ
ルロ(S1)の3Dスケッチです。
前回のモンテカルロS2との主な変更箇所は.

① フロントグリル、1970年代初期のLANCIAマー
  ク
② US基準の光軸高さをクリアするためのリトラクタブル
  丸型ヘッドライト
③ フロント、リアバンパーなどのレジン製部品がS2に比
  べ黒に近い色合い。
④ フロント車幅、シグナル灯
⑤ 流線形サイドミラー
⑥ レザータイプインテリア
⑦ 2スポークステアリングホィール
⑧ リア後方の三角形状ボディパネル
⑨ リア、LANCIA β とMONTECARLOに分
  かれたリアエンブレム
⑩ リアフードのLANTIAマーク無し 
⑪ 13インチアロイホィールとタイヤ 
  S2の14インチと比較するとかなり小さく感じます。

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モンテカルロS2の3Dスケッチ制作 [3DCG]

モンテカルロS2を3Dソフトで再現しました。マニュア
ルに付随していたクーペタイプの4面図とワークショップ
マニュアルを基に写真や実車を採寸ながらの制作です。

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次回はオリジナルのS1を予定しています。


モンテカルロS2のブレーキペダルとクラッチゴムカバーの修復と交換 [Montecarlo]

モンテカルロのブレーキペダルとクラッチのゴム製カバー
は気が付いてみれば擦り減って破断していました。たまた
ま国内で調達したパーツと交換しました。オリジナルはゴ
ムのシール材で修復をして保管することにしました。

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ペダルゴム20161226b.JPG
ペダルゴム20161226c.JPG

写真は上から、現状の国内で調達したゴムカバー
修復したオリジナル、
英国で調達したもの、右端はアクセルペダルです。
それぞれ形状が異なります。
減り具合はやはりブレーキペダル、クラッチペダルの順で、
アクセルペダルはほとんど減っていません。

メイドインジャパンのカーステレオは今も健在 [Montecarlo]

35年目になるカーステレオは今もラジオ、テープデッキ
ともに健在です。久しぶりにメインテナンスしました。
コンタクトスプレーをボリューム、チューナーノブ部分に
吹き付けて、テープデッキのヘッドをヘッドクリーナーで
清掃。メイドインジャパンの耐久性はたいしたものです。

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モンテカルロのリアエンブレム修復 [Montecarlo]

リアエンジンフード後端のエンブレムは着色部分が剥がれ
てきてしまいました。目につく個所なので補修することに
しました。

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はがれた塗膜のかけらを調べたところ、たぶんエナメル塗
料だと推測しましが、今回は手元にあったラッカー塗料で
作業を進めることにしました。白はアッピアのホィールの
タッチアップ用で購入したミルキーホワイト、ブルーはボ
ディ用タッチアップペイントを使いまた。

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多少厚めに塗料を置いて、十分に乾燥させてから#600
の耐水ペーパーで水砥ぎの工程を何回か繰り返して最後に
コンパウンドで仕上げました。

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ラッカーは時間がたつと塗面がかなり瘦せるのでしばらく
様子を見ることにします。

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カンペ工作用ラッカー ミルキーホワイト

11月23日汐留イタリア街 [Reference]

第9回Coppa di Tokyo
11月23日(水曜日/祝日(勤労感謝の日)
東京都港区汐留イタリア街(汐留シオサイト5区西街区)
10:00スタート
旧いイタリア車中心のイベントです。

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*旧いFIAT 124Spiderと新しいマツダユー
ノスベースの124Spider。比較するとかなり肥大
している印象です。

*グレーの車は先日ディーラーに入庫していたルネ・ボネ・
ジェット。

*黄色はマトラ傘下になったボネジェット、多少リアが短
い。

*水色の車は会場近くの駐車場で見かけたASA1000。

モンテカルロS2と黄葉 [Montecarlo]


上野公園 黒田清輝記念館前にて。
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科学博物館前
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ボンネット・プルハンドルの修復 [Montecarlo]

オリジナルの樹脂製ボンネット・プルハンドルは20年ほ
どでワイアー取り付け部分が破損してしまいました。当時
埼玉県の小川町にモンテホスピタル・ジャパンというモン
テカルロを中心にランチアの部品を取り扱う業者から板金
製の立派な部品を入手しました。ノブ部分にはスポット溶
接の跡が六ケ所残っています。今もその部品をとり着けて
います。
破損した部品は途中まで修復したものの根気が続かずにそ
のまま放置していましたが今回改めて再トライしました。

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板金製プルハンドル、スポット溶接の跡があります。

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修復途中で作業を止めてしまった状態。

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修復後

プラリペア.jpg
使用した材料はプラリペア。かなり硬質です。






Lybra6回目の車検終了 [Lybra]

9月中旬に車検整備に出したリブラが7週間(50日)ぶ
りに戻ってきました。今回はヘッドライトの検査基準対応
に多少時間がかかると説明されました。2週間ほどしてか
ら整備完了の連絡とタイミングベルト(コッグドベルト)
交換、バッテリー交換等追加整備も推奨されました。タイ
ミングベルト(コッグドベルト)はランプレディエンジン
の特長で定期的に交換が推奨されています。走行距離と年
数によってトラブルが発生する可能性があるということで
す。走行距離は少ないですが推奨年数を4年ほど延期して
いたので交換をお願いしました。ところが部品がストック
されていないために予定していたよりも時間がかかってし
まいました。
整備工賃も予想していたよりも大幅に増加しました。

主な交換部品
1:エンジン関係
 ① タイミングベルト
 ② ベアリング
 ③ タイミングベルト、テンショナー
 ④ エアコンベルト
 ⑤ テンショナー、ワンベルト
 ⑥ テンショナー エアコン
 ⑦ テンショナー、ワンベルト
 ⑧ ウォーターポンプ
2:オイル
 ① エンジンオイル
 ② トランスミッションオイル
 ③ ブレーキフルード
3:バッテリー(新車時から3個目)
4:フロントワイパーブレード

他の2台に比べれば車歴13年はまだまだ新車の臭いが残っ
ていますが、もう少し長く乗るには消耗部品のストックを
考えなければならない時期が来たのかもしれません。

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ディーラーからの帰り道、豊洲市場入口の前で。

整備工場に珍しい車が入庫していました。
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ルネ・ボネ・ジェット 市販で初めてのミッドシップモデ
ルです。マルセル・ユベールデザインの車幅が狭く全長の
長い鰻のような外観はとても魅力的です。

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フィアット・モレッティS クーペ 

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アウトビアンキ ビアンキーナ テッドフォルマビーレ
共にフィアット500ベースです。

車検入庫時
http://tre-graffitis.blog.so-net.ne.jp/2016-09-24

サイドブレーキ・トリムの修復 [Montecarlo]

センターコンソールにあるサイド・ブレーキトリムのレバー
を覆う可動部分が劣化して酷くなってしまい新たに製作し
ました。 この部分は購入後数年で朽ちてしまったオリジナ
ルをもとにスポンジゴムシートで再現しましたものです。
今回は手元にあった1mm厚ゴムシートを使用しました。

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モンテカルロ、ステアリングの擦り傷の修復 [Montecarlo]

走行距離は3万kmほどですが、ステアリングの表面が少
しずつ擦り減って革の地肌が出てきました。傷の補修用ク
リーム、コロンブスado COLORを使って修復してみまし
た。
ado COLOR は水溶性で油っ気があると弾いてしまいます、
初めに革部分を十分に清掃して、油汚れを取り除いて、水
で薄めて様子を見ながら筆で数回に分けて塗っていきます、
十分に乾燥したら靴クリームを塗って周りの部分となじむ
ようにブラッシングをして光沢を出して終了です。耐久性
はこれから様子を見ることに。



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左:修復前  右:修復後

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ado COLOR(アドカラー)の使い方HP
http://www.columbus.co.jp/~onlineshop/product/070.html

モンテカルロ修理履歴(6)水回り系の腐食 [Montecarlo]

新車から30年近くなった2010年、フロントのラジエタ
ーからフロア下を通る エンジンまで配置されているパイプ
(Radiator to Engine Bay Tubes)と ウォーターポンプ
へのパイプから水漏れが発生しだしました。 原因は錆で、
ところどころ穴が開いて、ボロボロでした。いつもメイン
テナンスをお願いしている整備工場が現物合わせで見事な
複製を製作してくれました。図面もなく臨機応変に対応し
ていただき本当に感心しました。
写真は整備工場が記録として撮ってくれました。

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錆て使えなくなったパーツはパネルにマウントしました。

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2016.11.20 画像追加

関連資料
http://tre-graffitis.blog.so-net.ne.jp/archive/20150411



モンテカルロ修理履歴(5)エンジンマウントの交換 [Montecarlo]

車歴27年目2008年の車検時に3カ所あるエンジンマ
ウントの変形が見つかりました。5mmほど下がっていま
した。円筒のゴム部分に二カ所窪みがあり、ほとんどつぶ
れています。エンジン全体が5mmほど落ちていた状態で
す。在庫していたアフターマーケット製の部品に交換しま
した。

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写真矢印は一番後ろ側のマウント箇所。

もう一台のランチア 92年式 デドラ2.0 ie [Lancia]

1992年から数か月間 デドラ2.0 ieに乗っていま
した。フィアットの「ティーポ 2/3 プロジェクト」の車種
として、 フィアット・テムプラ、アルファロメオ・155と
プラットフォームを共用したモデルです。
品のいい エクステリア、すわり心地の良いアルカンタラの
シート、2バルブ 4気筒エンジンですが気持ちいい走り、
とても良い車でした。 いまは無くなってしまったマツダ系
のディーラーAUTOZAMからの購入でした。 事情があって
1年弱で手放してしまいました。
バブル景気の時期でした。

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Appia S2のカタログ [Appia]

1957年Appia S2の大変珍しいカタログです。  
A2判二つ折り8ページ A4サイズ。

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