Lancia Ardennes coupé Pourtout 1937 [3DCG]
ランチア アルデンヌは1937年にイタリアで発売され
たアプリリアより5か月早く関税対策のためにランチアの
パリ南東部、ヴァル=ド=マルヌ県の工場で車名をアルデ
ンヌ変えて生産が開始されました。総生産台数は1936
年から39年にかけてわずか1620台でした。
パリの架装メーカープルトゥーはアルデンヌのプラットフ
ォームに32台のカブリオレと1台のクーペを製作しまし
た。
イタリア車の緊張感のある流線形と比べると穏やかな曲面
を特徴としています。ミケランジェロとマイヨールの彫刻
の違いでしょうか。
スケッチは1台だけ製作されたクーペを3Dで再現しまし
た。
イタリアのランチアとは一味違った魅力を感じました。
たアプリリアより5か月早く関税対策のためにランチアの
パリ南東部、ヴァル=ド=マルヌ県の工場で車名をアルデ
ンヌ変えて生産が開始されました。総生産台数は1936
年から39年にかけてわずか1620台でした。
パリの架装メーカープルトゥーはアルデンヌのプラットフ
ォームに32台のカブリオレと1台のクーペを製作しまし
た。
イタリア車の緊張感のある流線形と比べると穏やかな曲面
を特徴としています。ミケランジェロとマイヨールの彫刻
の違いでしょうか。
スケッチは1台だけ製作されたクーペを3Dで再現しまし
た。
イタリアのランチアとは一味違った魅力を感じました。
1966年 ランチア フルビア 1600HF コンペティション ギアのスケッチ [3DCG]
1947年 ランチア アプリリア タンクスタイル スタビリメンティ・ファリーナ [3DCG]
1964年 ランチア フラミニア スーパースポルトのスケッチ [3DCG]
1960年から1963年まで生産されたスポルトの後継車
種になります。
1964年から1968年まで1959台が生産されました。
スポルトに比べ全長で75mm長く(4495)全高で25
mm低く(1280)、幅で20mm広くなっています。
4面図面で見る限りはとても奇異な感じを受けましたが3D
化してみるととても個性的、魅力的でした。
左側:1962年 ランチア フラミニア スポルトS2
https://tre-graffitis.blog.ss-blog.jp/2023-01-19
参考図面
種になります。
1964年から1968年まで1959台が生産されました。
スポルトに比べ全長で75mm長く(4495)全高で25
mm低く(1280)、幅で20mm広くなっています。
4面図面で見る限りはとても奇異な感じを受けましたが3D
化してみるととても個性的、魅力的でした。
左側:1962年 ランチア フラミニア スポルトS2
https://tre-graffitis.blog.ss-blog.jp/2023-01-19
参考図面
1962年 ランチア フラミニア GT /Convertible のスケッチ [3DCG]
1958年 ランチア フラミニア ベルリーナ のスケッチ [3DCG]
1971年ランチア 2000クーペ [3DCG]
1954年 ランチア アウレリア ベルリーナ B12 [3DCG]
ランチア アウレリア ベルリーナ(4ドア) は1950年
から1956年まで12786台生産されたランチアの最上
級モデルです。
B12 は5シリーズとして1954年から56年にかけて
2400台が生産されました。
1953年に生産されたアッピアS1、55年のS2の内外装
のイメージを先行したモデルでした。
アウレリア シリーズはクーペモデルとスパイダーモデルの
資料は多く入手可能ですが、4ドアのベルリーナは多くあり
ません。クーペモデルやスパイダーモデルの陰に隠れている
ようですがランチアらしい品の良さは十分に感じます。
アッピアS2(左)と比較するとかなり大きく見えますが現代
の車と比較すると全幅1560mmとコンパクトです。
アッピアの全幅は1485mmで軽自動車とほぼ同じです。
から1956年まで12786台生産されたランチアの最上
級モデルです。
B12 は5シリーズとして1954年から56年にかけて
2400台が生産されました。
1953年に生産されたアッピアS1、55年のS2の内外装
のイメージを先行したモデルでした。
アウレリア シリーズはクーペモデルとスパイダーモデルの
資料は多く入手可能ですが、4ドアのベルリーナは多くあり
ません。クーペモデルやスパイダーモデルの陰に隠れている
ようですがランチアらしい品の良さは十分に感じます。
アッピアS2(左)と比較するとかなり大きく見えますが現代
の車と比較すると全幅1560mmとコンパクトです。
アッピアの全幅は1485mmで軽自動車とほぼ同じです。
1962年 ランチア フラミニア スポルトS2 [3DCG]
1939年ランチア アプリリア Bilus ピニンファリーナ [3DCG]
アプリリアのプラットフォームは、約20,000台の標準セダ
ンと、オリジナル以外にコーチビルダーで約7,000台が特注
で生産されています。
このアプリリアは、ピニンファリーナの「Bilus」と呼ばれ
るボディワークで、初期計画図と数少ない実車の写真を基
に制作しました。
ボンネット前端から後端まで引かれたクロームのラインと
前後ドア形状のイメージは後のアウレリア セダン,アッ
ピア セダンに引き継がれています。
アッピアS2のスケッチ
https://tre-graffitis.blog.ss-blog.jp/2017-02-27
https://tre-graffitis.blog.ss-blog.jp/2017-02-20
ンと、オリジナル以外にコーチビルダーで約7,000台が特注
で生産されています。
このアプリリアは、ピニンファリーナの「Bilus」と呼ばれ
るボディワークで、初期計画図と数少ない実車の写真を基
に制作しました。
ボンネット前端から後端まで引かれたクロームのラインと
前後ドア形状のイメージは後のアウレリア セダン,アッ
ピア セダンに引き継がれています。
アッピアS2のスケッチ
https://tre-graffitis.blog.ss-blog.jp/2017-02-27
https://tre-graffitis.blog.ss-blog.jp/2017-02-20
1951年 ランチア アウレリア GT [3DCG]
ランチア フラビア コンバーチブルのスケッチ [3DCG]
1961年ランチア フラビア ベルリーナS1の3Dスケッチ [3DCG]
ランチア フラビア ベルリーナS1は1960年にトリノ
モーターショーで発表され1967年まで生産されたランチ
アの中間車種です。外観の特徴はアッピアS3や上位車種の
フラミニアと同様なフロントグリルで新しいランチアの統一
したイメージが与えらました。
フラビアには他にクーペ、コンバーチブル、スポルト・ザガ
ート、等の派生車種がありました。
名称のフラビアは、アドリア海に面した港湾都市で、スロベ
ニアとの国境に近いトリエステ(テルゲステ)から古代ローマ
のダルマチア属州、現在のアルバニア、クロアチア、ボスニ
ア・ヘルツェゴビナ、モンテネグロおよびセルビアに通じる
ローマ街道、フラビア通りにちなんでいます。
1962年 ランチア フラヴィア スポーツ ザガートの
3Dスケッチ
https://tre-graffitis.blog.ss-blog.jp/2021-02-27
モーターショーで発表され1967年まで生産されたランチ
アの中間車種です。外観の特徴はアッピアS3や上位車種の
フラミニアと同様なフロントグリルで新しいランチアの統一
したイメージが与えらました。
フラビアには他にクーペ、コンバーチブル、スポルト・ザガ
ート、等の派生車種がありました。
名称のフラビアは、アドリア海に面した港湾都市で、スロベ
ニアとの国境に近いトリエステ(テルゲステ)から古代ローマ
のダルマチア属州、現在のアルバニア、クロアチア、ボスニ
ア・ヘルツェゴビナ、モンテネグロおよびセルビアに通じる
ローマ街道、フラビア通りにちなんでいます。
1962年 ランチア フラヴィア スポーツ ザガートの
3Dスケッチ
https://tre-graffitis.blog.ss-blog.jp/2021-02-27
1981年 ランチア ベータ クーペ1300、1600,2000I.E.の3Dスケッチ [3DCG]
ランチア フルビア ベルリーナ S2 スケッチ [3DCG]
ランチア アルデア S4 スケッチ [3DCG]
アウグスタの後継モデルとして 1939年にデビューした
ランチアの下位モデルです。アウグスタと同様、ピラーレス、
観音開きドアのボディは軽自動車と比較すると全長で215
mm長い3615mmで、独立したバンパーを差し引くとほ
とんど同じ寸法です。全幅は100mm狭く1380mmで
す。当時は高品質な小型サルーンとして扱いを受けていまし
た。1953年に登場するアッピアS1 まで、3回のマイナ
ーチェンジをして32000台ほど生産されました。
このスケッチは1949~1953年生産のシリーズ4を参
考にしています。
ランチア アウグスタ 1933年のスケッチ
https://tre-graffitis.blog.ss-blog.jp/2020-11-01
ランチア アッピア S2のスケッチ
https://tre-graffitis.blog.ss-blog.jp/2017-02-20
https://tre-graffitis.blog.ss-blog.jp/2017-02-27
ランチアの下位モデルです。アウグスタと同様、ピラーレス、
観音開きドアのボディは軽自動車と比較すると全長で215
mm長い3615mmで、独立したバンパーを差し引くとほ
とんど同じ寸法です。全幅は100mm狭く1380mmで
す。当時は高品質な小型サルーンとして扱いを受けていまし
た。1953年に登場するアッピアS1 まで、3回のマイナ
ーチェンジをして32000台ほど生産されました。
このスケッチは1949~1953年生産のシリーズ4を参
考にしています。
ランチア アウグスタ 1933年のスケッチ
https://tre-graffitis.blog.ss-blog.jp/2020-11-01
ランチア アッピア S2のスケッチ
https://tre-graffitis.blog.ss-blog.jp/2017-02-20
https://tre-graffitis.blog.ss-blog.jp/2017-02-27
ランチア トレヴィ 3Dスケッチ [3DCG]
ランチア アウレリア B24 スパイダー 3Dスケッチ [3DCG]
1962年ランチア フラヴィア スポーツ ザガートの3Dスケッチ [3DCG]
1968年ランチア フラヴィア スポルト PA(Passo Accorciato)ザガートの3Dスケッチ [3DCG]
1962年型ランチア フラヴィア スポルトと比べて全長を
310mm、全幅75mm、全高90mm、ホィールベースを
80mm、短縮しコンパクトにしたプロトタイプモデルです。
かなり細長い車体です。
このCGはプロトタイプの資料を基に制作しました。フロント
バンパー、インテーク形状、リアテールゲート、リアバンパー
周りが変更された、ベイジュ、と紺のボディカラーがそれぞれ
一台ずつ生産されているのがWebで確認しました。
20年後の1989年に発売されたランチア デドラにフロント
周りやエンジンフードからフロントウインドに至る面の処理、
フロンドウインドー脇からルーフにつながるモール、ボディー
サイドの水平のプレスライン等テイストが活かされています。
ランチア デドラ 2.0iの3Dスケッチ制作
https://tre-graffitis.blog.ss-blog.jp/2018-03-01
310mm、全幅75mm、全高90mm、ホィールベースを
80mm、短縮しコンパクトにしたプロトタイプモデルです。
かなり細長い車体です。
このCGはプロトタイプの資料を基に制作しました。フロント
バンパー、インテーク形状、リアテールゲート、リアバンパー
周りが変更された、ベイジュ、と紺のボディカラーがそれぞれ
一台ずつ生産されているのがWebで確認しました。
20年後の1989年に発売されたランチア デドラにフロント
周りやエンジンフードからフロントウインドに至る面の処理、
フロンドウインドー脇からルーフにつながるモール、ボディー
サイドの水平のプレスライン等テイストが活かされています。
ランチア デドラ 2.0iの3Dスケッチ制作
https://tre-graffitis.blog.ss-blog.jp/2018-03-01
ランチア デドラ ステーションワゴン 3Dスケッチ [3DCG]
1989年から1999年に生産されたリブラの先代モデルで
す。
リブラ ステーションワゴンの3Dスケッチと同様に以前制作
したデドラ セダンのデータのドア形状までをそのままに後方
とルーフレールを変更追加しています。ルーフレールの追加で
セダンに有る、フロントウインドーサイドからルーフに伸びる
モールがなくなっています。
正規輸入がないため国内では見かけません。
いま見てもシンプルで明快な雰囲気は好感が持てます。
ランチア デドラ(セダン) 2.0iの3Dスケッチ
https://tre-graffitis.blog.ss-blog.jp/2018-03-01
す。
リブラ ステーションワゴンの3Dスケッチと同様に以前制作
したデドラ セダンのデータのドア形状までをそのままに後方
とルーフレールを変更追加しています。ルーフレールの追加で
セダンに有る、フロントウインドーサイドからルーフに伸びる
モールがなくなっています。
正規輸入がないため国内では見かけません。
いま見てもシンプルで明快な雰囲気は好感が持てます。
ランチア デドラ(セダン) 2.0iの3Dスケッチ
https://tre-graffitis.blog.ss-blog.jp/2018-03-01
ランチア リブラ ステーションワゴン の3Dスケッチ [3DCG]
生産終了から15年以上たって、最近街中や、中古車情報も見
かけなくなったランチア リブラ、そのバリエーション、ス
テーションワゴンの3Dスケッチです。2017年7月に制
作した3D、セダンのルーフ部分のセンターピラーから後方、
荷室部分のデータを修正、追加しています。リアドアはセダ
ンと共通です。
改めて集めた資料を見て、他車と違う上品な雰囲気は新鮮で
した。
ランチア リブラ セダン3Dスケッチ
https://tre-graffitis.blog.ss-blog.jp/2017-08-01
かけなくなったランチア リブラ、そのバリエーション、ス
テーションワゴンの3Dスケッチです。2017年7月に制
作した3D、セダンのルーフ部分のセンターピラーから後方、
荷室部分のデータを修正、追加しています。リアドアはセダ
ンと共通です。
改めて集めた資料を見て、他車と違う上品な雰囲気は新鮮で
した。
ランチア リブラ セダン3Dスケッチ
https://tre-graffitis.blog.ss-blog.jp/2017-08-01
ランチア アウグスタ 1933年 の3Dスケッチ [3DCG]
後期型ランチア フルビア ザガートの3D [3DCG]
ランチア フルビア ザガート、3Dスケッチ [3DCG]
ランチア デドラ 2.0iの3Dスケッチ制作 [3DCG]
1992年3月から1年半ほど所有していたランチア デ
ドラ2.0を3Dスケッチ制作しました。カタログ写真と
4面図を基にしています。
改めて見るとシンプル、クリーンなイメージでとても品の
あるデザインです。ボディ色はGrigio Quartz
Metall(グリーンがかった少し濃いグレーメタリッ
ク)、内装はMuschio(ムスキオ系(淡い苔色)の
アルカンタラ/東レのエクセーヌ)でした。
外観、内装、軽快な走行性能はとても気に入っていました
がフロントサイドフラッシャーが走行中に外れたり、イン
テリア部品の取り付けから発生する軋み音が酷かった気が
します。
今では街で全く見かけなくなりました。
ドラ2.0を3Dスケッチ制作しました。カタログ写真と
4面図を基にしています。
改めて見るとシンプル、クリーンなイメージでとても品の
あるデザインです。ボディ色はGrigio Quartz
Metall(グリーンがかった少し濃いグレーメタリッ
ク)、内装はMuschio(ムスキオ系(淡い苔色)の
アルカンタラ/東レのエクセーヌ)でした。
外観、内装、軽快な走行性能はとても気に入っていました
がフロントサイドフラッシャーが走行中に外れたり、イン
テリア部品の取り付けから発生する軋み音が酷かった気が
します。
今では街で全く見かけなくなりました。