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Lancia Ardennes coupé Pourtout 1937 [3DCG]

ランチア アルデンヌは1937年にイタリアで発売され
たアプリリアより5か月早く関税対策のためにランチアの
パリ南東部、ヴァル=ド=マルヌ県の工場で車名をアルデ
ンヌ変えて生産が開始されました。総生産台数は1936
年から39年にかけてわずか1620台でした。
パリの架装メーカープルトゥーはアルデンヌのプラットフ
ォームに32台のカブリオレと1台のクーペを製作しまし
た。
イタリア車の緊張感のある流線形と比べると穏やかな曲面
を特徴としています。ミケランジェロとマイヨールの彫刻
の違いでしょうか。

スケッチは1台だけ製作されたクーペを3Dで再現しまし
た。

イタリアのランチアとは一味違った魅力を感じました。

Lancia Ardennes Pourtout 1937  20240307 a.jpg

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Lancia Ardennes Pourtout 1937 20240311.jpg



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1966年 ランチア フルビア 1600HF コンペティション ギアのスケッチ [3DCG]

ランチア フルビア 1600HF コンペティション ギア
は1969年ジュネーブとトリノサロンで発表されました。
フォードが経営を悪化していたランチア買収のために傘下に
していたギアを介して計画したプロジェクトでした。
それを知ったフィアットはその年にランチアを買収したきっ
かけとなりました。
緩やかなな線と面で構成された形状と多様なギミック(リト
ラクタブル ライトやフロントのスポイラー可動式リアの
ウイングなどのちょっした仕掛け)が印象に残ります。

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1947年 ランチア アプリリア タンクスタイル スタビリメンティ・ファリーナ [3DCG]

ランチア アプリリア シャーシに、一台だけ架装された車両
です。
独立したフェンダーがない箱型の前衛的な車体形状はタンク
と呼ばれていました。
V字に尖ったフロントグリルとボディと面一の埋め込み式の
ヘッドライトは70年後のミニバンを先取りしているようで
す。
同様の形状で4ドアベルリーナ、コンバーティブルが少量生
産されました。
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1964年 ランチア フラミニア スーパースポルトのスケッチ [3DCG]

1960年から1963年まで生産されたスポルトの後継車
種になります。

1964年から1968年まで1959台が生産されました。

スポルトに比べ全長で75mm長く(4495)全高で25
mm低く(1280)、幅で20mm広くなっています。

4面図面で見る限りはとても奇異な感じを受けましたが3D
化してみるととても個性的、魅力的でした。

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左側:1962年 ランチア フラミニア スポルトS2
https://tre-graffitis.blog.ss-blog.jp/2023-01-19

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参考図面

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1962年 ランチア フラミニア GT /Convertible のスケッチ [3DCG]

ランチア フラミニアは1957年から1970年まで生産
されたランチアのフラッグシップモデルです。
4ドアのベルリーナ、2ドアのクーペ、GT、GTL(2+2)、
コンバーチブル、スポルトの6車種で構成されていました。
ベルリーナ以外すべて2ドアの贅沢な車種体系でした。
フラミニア GT は、1957年から1965年まで1718
台、Convertibleは1964年までに847台生産されていま
す。
同じ2ドアのクーペやスポルトに比べて全長に比べて車室部
分が短いプロポーションと4灯式ヘッドライトが特徴です。

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Lancia-Flaminia GT 20230728 B.jpg

Lancia-Flaminia GT 20230728 C.jpg

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Lancia-Flaminia GT 20230728 F.jpg
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1958年 ランチア フラミニア ベルリーナ のスケッチ [3DCG]

1957年トリノオートショーで発表され、1970年まで
3943台生産されたランチアの最上位モデルです。
外観はフラミニアスパイダーと同様に米国のミッドセンチュ
リー様式(20世紀中ごろ)に合わせた印象を受けます。
歴代ランチア量産車の中でもクロームメッキ部品の存在感が
目立ちます。
ドアの開閉はアウグスタから20年間続いていた観音開きタ
イプから一般的な開閉タイプになりました。やはり安全性を
考慮したのでしょうか。
初期モデルは後窓の外側と内側にワイパーを装備してました。

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Lancia Flaminia Berlina 20230611b.jpg

Lancia Flaminia Berlina 20230611d.jpg

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1971年ランチア 2000クーペ [3DCG]

1961年から生産されていたフラビアは1971年ランチア2000
に改名され、1974年までクーペとセダンボディが製造されま
した。1969年にフィアットの傘下になったため、ランチアオ
リジナル最後の車両です。
スケッチのクーペは国内に少なくても1台が輸入されてます。
当時赤坂溜池にあった国際自動車商事の小さなショールーム
にあづき色がかった赤い車がしばらくの間展示していました。

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1954年 ランチア アウレリア ベルリーナ B12 [3DCG]

ランチア アウレリア ベルリーナ(4ドア) は1950年
から1956年まで12786台生産されたランチアの最上
級モデルです。
B12 は5シリーズとして1954年から56年にかけて
2400台が生産されました。
1953年に生産されたアッピアS1、55年のS2の内外装
のイメージを先行したモデルでした。

アウレリア シリーズはクーペモデルとスパイダーモデルの
資料は多く入手可能ですが、4ドアのベルリーナは多くあり
ません。クーペモデルやスパイダーモデルの陰に隠れている
ようですがランチアらしい品の良さは十分に感じます。

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アッピアS2(左)と比較するとかなり大きく見えますが現代
の車と比較すると全幅1560mmとコンパクトです。
アッピアの全幅は1485mmで軽自動車とほぼ同じです。
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1962年 ランチア フラミニア スポルトS2 [3DCG]

フラミニアは、アウグスタから始まるランチア伝統のローマ
街道からの名称で、、ローマからアドリア海に面した古代の
港町アリミヌム現リミニに至るフラミニア街道からです。

スケッチは2シータークーペのスポルト シリーズ2です。
1,2シリーズ合わせて1960年から1963年まで44
3台が生産されました。

全長4495、全幅1630のスリムな車体は、稜線のない
曲面で構成されています。前後の丸い灯火類、ラジエター形
状に沿ったフロントグリルなど機能に沿った形状はとても新
鮮です。

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1939年ランチア アプリリア Bilus ピニンファリーナ [3DCG]

アプリリアのプラットフォームは、約20,000台の標準セダ
ンと、オリジナル以外にコーチビルダーで約7,000台が特注
で生産されています。
このアプリリアは、ピニンファリーナの「Bilus」と呼ばれ
るボディワークで、初期計画図と数少ない実車の写真を基
に制作しました。
ボンネット前端から後端まで引かれたクロームのラインと
前後ドア形状のイメージは後のアウレリア セダン,アッ
ピア セダンに引き継がれています。

Lancia Aprilia   Bilus 20221210a1. .jpg

Lancia Aprilia   Bilus 20221210b1. .jpg

Lancia Aprilia   Bilus 20221210d1. .jpg

アッピアS2のスケッチ
https://tre-graffitis.blog.ss-blog.jp/2017-02-27
https://tre-graffitis.blog.ss-blog.jp/2017-02-20
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1951年 ランチア アウレリア GT [3DCG]

アメリカ合衆国の小説家アーネスト・ミラー・ヘミングウェ
イがとても気にいていた車の一つがランチアです。晩年には
アウレリアでスペインの旅を半年の間助手席から景色を眺め
て楽しんだそうです。

アウレリア GT(1950年~1958年)はシリーズ6
までほとんど一年に一回のペースで、変更されて総生産台数
は3871台でした。
このスケッチは初期の図面をもとに再現しました。後期モデ
ルとの違いは主にヘッドライトとリア周りです。

今回からレンダリングソフトを変更しています。

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ランチア フラビア コンバーチブルのスケッチ [3DCG]

1962年から1967年まで1601台生産された2+2
のコンバーチブルモデルです。国内には少なくても1台輸入
されています。
フラビアはセダン(Tipo 815/819/820)、クーペ(Series
1、2)、スポーツクーペ、コンバーチブルの4種類、7形
状がありました。そのなかでコンバーチブルの形状が一番オ
ーソドックスな印象を感じました。

Lanci Flavia Convertible 20221103b.jpg

Lanci Flavia Convertible 20221103a.jpg

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Lanci Flavia Convertible 20221103f.jpg

Lanci Flavia Convertible 20221103g.jpg



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1961年ランチア フラビア ベルリーナS1の3Dスケッチ [3DCG]

ランチア フラビア ベルリーナS1は‎1960年にトリノ
モーターショーで発表され1967年まで生産されたランチ
アの中間車種です。外観の特徴はアッピアS3や上位車種の
フラミニアと同様なフロントグリルで新しいランチアの統一
したイメージが与えらました。
フラビアには他にクーペ、コンバーチブル、スポルト・ザガ
ート、等の派生車種がありました。
名称のフラビアは、‎‎アドリア海に面した港湾都市で、スロベ
ニアとの国境に近いトリエステ(テルゲステ)‎‎から‎‎古代ローマ
のダルマチア属州、現在のアルバニア、クロアチア、ボスニ
ア・ヘルツェゴビナ、モンテネグロおよびセルビア‎に通じる
‎‎ローマ街道‎‎、‎‎フラビア通り‎‎にちなんでいます。

Lancia Flavia Berlina 1.jpg

Lancia Flavia Berlina2a.jpg

Lancia Flavia Berlina3a.jpg

1962年 ランチア フラヴィア スポーツ ザガートの
3Dスケッチ
https://tre-graffitis.blog.ss-blog.jp/2021-02-27


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1981年 ランチア ベータ クーペ1300、1600,2000I.E.の3Dスケッチ [3DCG]

ランチア ベータ クーペは1973年から1984年まで
11年間生産されました。その間、外観や内装でヘッドライト、
フロントグリル、バンパー、シート形状等の変更を二回受け
ました。この3Dスケッチは最終モデルを参考にしました。
製作中の印象は、派手さや押し出しの強さは感じません、バ
ランスよく控えめな品の良を感じました。

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Lancia Beta Coupe 20220705  2.jpg

Lancia Beta Coupe 20220705  3.jpg

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ランチア フルビア ベルリーナ S2 スケッチ [3DCG]

アッピアの後継として1963年から1976年まで生産さ
れた箱型ノッチバックセダンです。アッピアS2に比べて全
長が100㎜長く、全幅が135mm広く全高はほぼ同じで
ホィールベースは縦置きエンジン前輪駆動のため30mm短
くなっています。
アウグスタ、アルデア、アッピアと続いた観音開きドアは廃
止されました。
スケッチは1969年に変更されたS2です。最近、中古車
情報では初期型が多少輸入されているようです。箱型でシン
プルな形状は今改めて見るととても新鮮です。

Lancia Fluvia Berlina 20211108a.jpg

Lancia Fluvia Berlina 20211108c.jpg

Lancia Fulavia Berlina 20211108E.jpg

Lancia Fulavia Berlina 220211108b.jpg

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ランチア アルデア S4 スケッチ [3DCG]

アウグスタの後継モデルとして 1939年にデビューした
ランチアの下位モデルです。アウグスタと同様、ピラーレス、
観音開きドアのボディは軽自動車と比較すると全長で215
mm長い3615mmで、独立したバンパーを差し引くとほ
とんど同じ寸法です。全幅は100mm狭く1380mmで
す。当時は高品質な小型サルーンとして扱いを受けていまし
た。1953年に登場するアッピアS1 まで、3回のマイナ
ーチェンジをして32000台ほど生産されました。
このスケッチは1949~1953年生産のシリーズ4を参
考にしています。

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Lancia Ardea  20211020b.jpg

Lancia Ardea  20211020c.jpg

Lancia Ardea  20211020d.jpg

ランチア アウグスタ 1933年のスケッチ
https://tre-graffitis.blog.ss-blog.jp/2020-11-01
ランチア アッピア S2のスケッチ
https://tre-graffitis.blog.ss-blog.jp/2017-02-20
https://tre-graffitis.blog.ss-blog.jp/2017-02-27
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ランチア トレヴィ 3Dスケッチ [3DCG]

1980年から1984年まで40,628台が生産されたフ
ルビアの後継モデル。原型はBeta セダン。
今ではほとんど見ることのない希少車です。
製作途中に感じた印象は、
外観は端正でオーソドックスですが、大胆な処理やとってつ
けたような箇所を感じます。インテリアはユニークを超えて
エキセントリックな印象。統一感、まとまりが無いようで魅
力のある、カオス的な要素に満ちあふれていました。
ランチアの4ドアセダンはどのモデルも個性的で魅力的な印
象をうけます。

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ランチア アウレリア B24 スパイダー 3Dスケッチ [3DCG]

アッピアが生産されていた同じ時期、1954年から55年
に左ハンドル仕様(B24S)が181台、右ハンドルが
59台の240台が製造されました。
外観の形状を優先するためにサイドスクリーンとソフトトッ
プは脱着式です。それぞれシートの背後に収納されています。
スケッチは左ハンドル仕様です。
装飾的な稜線のない流線型の車体はあらためて見るとかなり
新鮮な印象です。

Lancia Aurelia B24 Spider 20210605a.jpg

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Lancia Aurelia B24 Spider 20210605c.jpg

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Lancia Aurelia B24 Spider 20210605k.jpg

Lancia Aurelia B24 Spider 20210623.jpg

追加:ホィールをスポーク仕様にしました。2021_6_23


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1962年ランチア フラヴィア スポーツ ザガートの3Dスケッチ [3DCG]

1962年から67年まで640台だけ生産されたモデルです。
国内には赤坂見付にあった日本総代理店国際自動車商事を通じ
て輸入されています。
赤坂通りから一つ入った路地裏の工場に埃をかぶった状態で銀
色の車両が数カ月間入庫していたのを見かけました。
歪んでいるように見えた形状は強烈な印象でした。
3Dを制作するために資料を集めてみると内装、外装ともにバ
ロック様式とも感じられる独特な形状は魅力がいっぱいでした。

Lancia Flavia Sport Zagato 20210227 1.jpg

Lancia Flavia Sport Zagato 20210227 2.jpg

Lancia Flavia Sport Zagato 20210227 3.jpg

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1968年ランチア フラヴィア スポルト PA(Passo Accorciato)ザガートの3Dスケッチ [3DCG]

1962年型ランチア フラヴィア スポルトと比べて全長を
310mm、全幅75mm、全高90mm、ホィールベースを
80mm、短縮しコンパクトにしたプロトタイプモデルです。
かなり細長い車体です。
このCGはプロトタイプの資料を基に制作しました。フロント
バンパー、インテーク形状、リアテールゲート、リアバンパー
周りが変更された、ベイジュ、と紺のボディカラーがそれぞれ
一台ずつ生産されているのがWebで確認しました。
20年後の1989年に発売されたランチア デドラにフロント
周りやエンジンフードからフロントウインドに至る面の処理、
フロンドウインドー脇からルーフにつながるモール、ボディー
サイドの水平のプレスライン等テイストが活かされています。

Lancia Flavia Sport PA  20210214.jpg

Lancia Flavia Sport PA 20210214b.jpg

Lancia Flavia Sport PA 20210214c.jpg

ランチア デドラ 2.0iの3Dスケッチ制作
https://tre-graffitis.blog.ss-blog.jp/2018-03-01


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ランチア デドラ ステーションワゴン 3Dスケッチ [3DCG]

1989年から1999年に生産されたリブラの先代モデルで
す。
リブラ ステーションワゴンの3Dスケッチと同様に以前制作
したデドラ セダンのデータのドア形状までをそのままに後方
とルーフレールを変更追加しています。ルーフレールの追加で
セダンに有る、フロントウインドーサイドからルーフに伸びる
モールがなくなっています。
正規輸入がないため国内では見かけません。
いま見てもシンプルで明快な雰囲気は好感が持てます。

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Lancia Dedra SW(Station Wagon)  b.jpg

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ランチア デドラ(セダン) 2.0iの3Dスケッチ
https://tre-graffitis.blog.ss-blog.jp/2018-03-01

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ランチア リブラ ステーションワゴン の3Dスケッチ [3DCG]

生産終了から15年以上たって、最近街中や、中古車情報も見
かけなくなったランチア リブラ、そのバリエーション、ス
テーションワゴンの3Dスケッチです。2017年7月に制
作した3D、セダンのルーフ部分のセンターピラーから後方、
荷室部分のデータを修正、追加しています。リアドアはセダ
ンと共通です。
改めて集めた資料を見て、他車と違う上品な雰囲気は新鮮で
した。

Lancia Lybra SW(Station Wagon) 20210103a.jpg

Lancia Lybra SW(Station Wagon) 20210103b.jpg

Lancia Lybra SW(Station Wagon) 20210103c.jpg

ランチア リブラ セダン3Dスケッチ
https://tre-graffitis.blog.ss-blog.jp/2017-08-01

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ランチア アウグスタ 1933年 の3Dスケッチ [3DCG]

ランチア フルビア ザガート以来2年ぶりのスケッチ制作です。
アウグスタはアルデア、アプリリアを挟んでアッピアの2世代前
のモデルです。フル・モノコックボディ構造で、アッピアS3まで
のランチア・サルーンのピラーレス/観音開きドアの基になった
モデルです。
車体寸法、挟角V型4気筒エンジン、駆動方式やインテリアのシ
ート形状、ドアトリムドアハンドル、ドアポケット、天井など仕
様の考え方はアッピアと共通しています。異なる箇所は右ハンド
ルで1950年代前半までイタリア車の標準でした。

Lancia Augusta 1933 a.jpg

Lancia Augusta 1933 b.jpg

Lancia Augusta 1933 c.jpg


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後期型ランチア フルビア ザガートの3D [3DCG]

ランチア フルビア ザガートの後期型の3Dです。初期型
からの変更点は、

1:フロントバンパー
2:フラッシャーランプの大型化
3:フロントグリル・ルーバーのブラック塗装
4:前後ウインドーモールの廃止
5:サイドウインドーモールのブラック塗装
6:ドアハンドル
7:スチールホィール形状変更(アロイホィール追加)
8:ヘッドライトハウジングの形状とブラック塗装
9:リアバンパー形状とオーバーライダーの廃止
10:テールランプの大型化
11:リア・スペアタイヤ取り出しリッドの廃止
12:ヘッドレスト追加
13:フェンダーミラーからドアミラーに変更
 等です。

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ランチア フルビア ザガート、3Dスケッチ [3DCG]

ランチア フルビア ザガートを初めて見たのは今から50
年近く前、赤坂の国際自動車の整備工場でした。黄色のボデ
ィーカラーで車高が低くて、とても小さく、宝石のように輝
いて見えました。今まで街中では見たことがありません。気
になる一台です。改めて手元の資料を調べているうちにカタ
ログにあった図面を基に3Dで再現しました。資料を調べる
うちに1967年の発売当初から1974年までの間に仕様
変更やモデルの追加を繰り返しています。
今回3Dで再現する形状はオリジナルの初期型です。


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ランチア デドラ 2.0iの3Dスケッチ制作 [3DCG]

1992年3月から1年半ほど所有していたランチア デ
ドラ2.0を3Dスケッチ制作しました。カタログ写真と
4面図を基にしています。
改めて見るとシンプル、クリーンなイメージでとても品の
あるデザインです。ボディ色はGrigio Quartz 
Metall(グリーンがかった少し濃いグレーメタリッ
ク)、内装はMuschio(ムスキオ系(淡い苔色)の
アルカンタラ/東レのエクセーヌ)でした。
外観、内装、軽快な走行性能はとても気に入っていました
がフロントサイドフラッシャーが走行中に外れたり、イン
テリア部品の取り付けから発生する軋み音が酷かった気が
します。
今では街で全く見かけなくなりました。

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ランチア リブラ3Dスケッチの修正と追加 [3DCG]

修正項目はデーターが二重に入力されていた部分(修正を
重ねていく間に古いデータを消去し忘れていた部分の消去)
とレイヤーの整理。追加項目はドアトリム、ドアロック、
サイドシルモール、センターコンソール等、ドア周りやル
ーバー、スイッチ等ディテールを追加し、ドアが開いた状
態も再現できるようにしました。

Lancia Lybra 3D_20170801a.jpg

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Lancia Lybra 3_20170801c.jpg

ランチア リブラ 2.0の3Dスケッチ制作 [3DCG]

マニュアルに付随していた4面図を基に実車を採寸ながら
の制作です。パーツ点数の多さ、曲面を多用した形状、デ
ィテールの細やかな処理など、1956年アッピアS2、
1981年モンテカルロS2と比較すると時代を追って形
状が複雑化してきていることが3Dのデータ制作で改めて
確認できました。

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モンテカルロS2の3Dスケッチのデータ修正と追加 [3DCG]

モンテカルロS2の3Dスケッチは何カ所か気になるポイ
ントがあり、再度採寸し形状を修正しました。またフロン
トトランクルーム、エンジンルームの一部、インテリア、
ドアトリム、ドアロック、サイドシルモール等を追加しま
した。

Lancia Montecarlo S2 3DCG_0170317_a.jpg

Lancia Montecarlo S2 3DCG_0170317_c.jpg

Lancia Montecarlo S2 3DCG_0170317_d.jpg


LANCIA Appia S2の3DCGスケッチ制作(2) [3DCG]

アッピアの魅力の一つの、観音開きドアの開閉状態を再現
してみました。開口部はセンターに支柱はありません。
ロックは上下にあるピンに固定されます。前後ドア間の防
水はかなり貧弱なゴムシールで、たぶん激しい雨の対策は
十分とは思えません。前後ドアともに多少上方に向かって
開きます。

20170227 Lancia Appia S2 3DCG_A.jpg

20170227 Lancia Appia S2 3DCG_B.jpg

20170227 Lancia Appia S2 3DCG_C.jpg