前の30件 | -
ランチア アッピア S3 1959 [3DCG]
4月7日(日曜日)日本橋 ジャパン・オートモビル・クラッシック [Reference]
Lancia Ardennes coupé Pourtout 1937 [3DCG]
ランチア アルデンヌは1937年にイタリアで発売され
たアプリリアより5か月早く関税対策のためにランチアの
パリ南東部、ヴァル=ド=マルヌ県の工場で車名をアルデ
ンヌ変えて生産が開始されました。総生産台数は1936
年から39年にかけてわずか1620台でした。
パリの架装メーカープルトゥーはアルデンヌのプラットフ
ォームに32台のカブリオレと1台のクーペを製作しまし
た。
イタリア車の緊張感のある流線形と比べると穏やかな曲面
を特徴としています。ミケランジェロとマイヨールの彫刻
の違いでしょうか。
スケッチは1台だけ製作されたクーペを3Dで再現しまし
た。
イタリアのランチアとは一味違った魅力を感じました。
たアプリリアより5か月早く関税対策のためにランチアの
パリ南東部、ヴァル=ド=マルヌ県の工場で車名をアルデ
ンヌ変えて生産が開始されました。総生産台数は1936
年から39年にかけてわずか1620台でした。
パリの架装メーカープルトゥーはアルデンヌのプラットフ
ォームに32台のカブリオレと1台のクーペを製作しまし
た。
イタリア車の緊張感のある流線形と比べると穏やかな曲面
を特徴としています。ミケランジェロとマイヨールの彫刻
の違いでしょうか。
スケッチは1台だけ製作されたクーペを3Dで再現しまし
た。
イタリアのランチアとは一味違った魅力を感じました。
モンテカルロS2 22回目の車検終了 [Montecarlo]
モンテカルロの新たな異音 [Montecarlo]
最近、路面の段差を超えたときにフロア周辺から部品が当た
るような音が発生しだしていて、足回りのリンクにガタが来
たのかとジャッキアップしてみました。フロアを覗いたとこ
ろラジエターからエンジンを結ぶ水循環パイプのガードカバ
ーのボルト6っか所が緩んでいました。パイプカバーと他の
部品が干渉しているようでした。
締めなおして試走したところ音源の一つが消えたような気が
します。
ボルトが外れて紛失しててしまう前に見つけてラッキーでし
た。同一のボルトは多分入手は不可能です。
しかしまだ他の音は発生しています。
3台のランチアのうちボディからの騒音が少ないのは一番古
い1956年製のAppiaで、観音開きドアですがボディの剛
性感はとびぬけて秀でています。
るような音が発生しだしていて、足回りのリンクにガタが来
たのかとジャッキアップしてみました。フロアを覗いたとこ
ろラジエターからエンジンを結ぶ水循環パイプのガードカバ
ーのボルト6っか所が緩んでいました。パイプカバーと他の
部品が干渉しているようでした。
締めなおして試走したところ音源の一つが消えたような気が
します。
ボルトが外れて紛失しててしまう前に見つけてラッキーでし
た。同一のボルトは多分入手は不可能です。
しかしまだ他の音は発生しています。
3台のランチアのうちボディからの騒音が少ないのは一番古
い1956年製のAppiaで、観音開きドアですがボディの剛
性感はとびぬけて秀でています。
モンテカルロ、ワイヤーハーネス保護カバーの交換 [Montecarlo]
モンテカルロは購入時からNVH(Noise, Vibration, Harshness)
はひどく最近新たな音が加わってきました。
音源を調べるためエンジンフードを開けてスペアタイヤを取
り外したところ、トランスミッションケース後端に繋がるワ
イヤーハーネスのコルゲートチューブの保護カバーが熱害で
崩れ落ちていました。触っただけで崩れてしまうほどです。
ケーブルは保護している耐熱材で覆われていて本体のケーブ
ルに被害はないようです。
ホームセンターで同一寸法の結束径φ15.3難燃性ポリプ
ロピレンコルゲートチューブを購入し取付ました。
車両購入後42年を過ぎて次から次に不具合が出ています。
次回は新たに加わった音源を報告します。
熱で崩れたコルゲートチューブ
多分オリジナルではなくディーラーかメインテナンスしてい
ただいている工場で取り付けたものと思われます。
交換終了
はひどく最近新たな音が加わってきました。
音源を調べるためエンジンフードを開けてスペアタイヤを取
り外したところ、トランスミッションケース後端に繋がるワ
イヤーハーネスのコルゲートチューブの保護カバーが熱害で
崩れ落ちていました。触っただけで崩れてしまうほどです。
ケーブルは保護している耐熱材で覆われていて本体のケーブ
ルに被害はないようです。
ホームセンターで同一寸法の結束径φ15.3難燃性ポリプ
ロピレンコルゲートチューブを購入し取付ました。
車両購入後42年を過ぎて次から次に不具合が出ています。
次回は新たに加わった音源を報告します。
熱で崩れたコルゲートチューブ
多分オリジナルではなくディーラーかメインテナンスしてい
ただいている工場で取り付けたものと思われます。
交換終了
11月23日(木曜日)汐留イタリア街 [Reference]
第17回Coppa di Tokyo
11月23日(木曜日・祝日・勤労感謝の日)
汐留西公園
毎年、雨天で肌寒い日でしたが、今年は天候に恵まれました。
1950年 Austin A90 Atlantic Convertible
1957年 Zundapp Janus 250
1964年 Porsche Carrera GTS
1964年 Alvis TF 21 Coupe Graber
ボディ架装はスイスのコーチビルダー、グラバー社製です。
調べたところ、AlvisnのHPに掲載されている車そのものでし
た。
エンジンフード面の曲率がルーフやサイド、リアトランクフ
ード面の曲率に比べてかなり小さいことが印象的。
11月23日(木曜日・祝日・勤労感謝の日)
汐留西公園
毎年、雨天で肌寒い日でしたが、今年は天候に恵まれました。
1950年 Austin A90 Atlantic Convertible
1957年 Zundapp Janus 250
1964年 Porsche Carrera GTS
1964年 Alvis TF 21 Coupe Graber
ボディ架装はスイスのコーチビルダー、グラバー社製です。
調べたところ、AlvisnのHPに掲載されている車そのものでし
た。
エンジンフード面の曲率がルーフやサイド、リアトランクフ
ード面の曲率に比べてかなり小さいことが印象的。
1966年 ランチア フルビア 1600HF コンペティション ギアのスケッチ [3DCG]
1947年 ランチア アプリリア タンクスタイル スタビリメンティ・ファリーナ [3DCG]
1964年 ランチア フラミニア スーパースポルトのスケッチ [3DCG]
1960年から1963年まで生産されたスポルトの後継車
種になります。
1964年から1968年まで1959台が生産されました。
スポルトに比べ全長で75mm長く(4495)全高で25
mm低く(1280)、幅で20mm広くなっています。
4面図面で見る限りはとても奇異な感じを受けましたが3D
化してみるととても個性的、魅力的でした。
左側:1962年 ランチア フラミニア スポルトS2
https://tre-graffitis.blog.ss-blog.jp/2023-01-19
参考図面
種になります。
1964年から1968年まで1959台が生産されました。
スポルトに比べ全長で75mm長く(4495)全高で25
mm低く(1280)、幅で20mm広くなっています。
4面図面で見る限りはとても奇異な感じを受けましたが3D
化してみるととても個性的、魅力的でした。
左側:1962年 ランチア フラミニア スポルトS2
https://tre-graffitis.blog.ss-blog.jp/2023-01-19
参考図面
気になるガソリンの価格 [Reference]
1962年 ランチア フラミニア GT /Convertible のスケッチ [3DCG]
1958年 ランチア フラミニア ベルリーナ のスケッチ [3DCG]
アッピアS2 マイナスねじの製作 [Appia]
アッピアの室内ドアハンドルを固定する丸平マイナスねじは
形状とピッチが同じスクーターのランブレッタ用に替えてい
ます。
(https://tre-graffitis.blog.ss-blog.jp/2015-02-22-1)
それと替える以前に同様な仕様で少量特注製作しました。
アッピアの丸平マイナスねじと似たようなモノは現在国内で
は生産されいていません。
鋲螺専門店で特注で製作するとしたらと尋ねたところロット
あたりの生産量は膨大であきらめました。
Webで調べると都内で1社、数個でも製作する金属加工所
が見つかりました。
さっそくサンプルのねじを持ち込み数量100個、概算と
製作期間一か月を確認して発注をしました。
一か月後に連絡したところ、もう一週間後とのことでした。
写真が成果品です。
ねじは固定する機能は十分満たしています。強度に関しては
不明です。丸平部の表面にカッターの切削跡が残っています。
残念ですが納得できるレベルではありません。
オーダーするとき、製作意図を十分伝えることがでなかった
のでしょう。
ねじは今でも袋のままです。
特注した丸平マイナスねじ
ランブレッタの丸平マイナスねじ
形状とピッチが同じスクーターのランブレッタ用に替えてい
ます。
(https://tre-graffitis.blog.ss-blog.jp/2015-02-22-1)
それと替える以前に同様な仕様で少量特注製作しました。
アッピアの丸平マイナスねじと似たようなモノは現在国内で
は生産されいていません。
鋲螺専門店で特注で製作するとしたらと尋ねたところロット
あたりの生産量は膨大であきらめました。
Webで調べると都内で1社、数個でも製作する金属加工所
が見つかりました。
さっそくサンプルのねじを持ち込み数量100個、概算と
製作期間一か月を確認して発注をしました。
一か月後に連絡したところ、もう一週間後とのことでした。
写真が成果品です。
ねじは固定する機能は十分満たしています。強度に関しては
不明です。丸平部の表面にカッターの切削跡が残っています。
残念ですが納得できるレベルではありません。
オーダーするとき、製作意図を十分伝えることがでなかった
のでしょう。
ねじは今でも袋のままです。
特注した丸平マイナスねじ
ランブレッタの丸平マイナスねじ
アッピアS2 スロットルワイヤー端末処理 [Appia]
1971年ランチア 2000クーペ [3DCG]
モンテカルロのNVH対策 [Montecarlo]
モンテカルロ バッテリー収納カバー修復 [Montecarlo]
1954年 ランチア アウレリア ベルリーナ B12 [3DCG]
ランチア アウレリア ベルリーナ(4ドア) は1950年
から1956年まで12786台生産されたランチアの最上
級モデルです。
B12 は5シリーズとして1954年から56年にかけて
2400台が生産されました。
1953年に生産されたアッピアS1、55年のS2の内外装
のイメージを先行したモデルでした。
アウレリア シリーズはクーペモデルとスパイダーモデルの
資料は多く入手可能ですが、4ドアのベルリーナは多くあり
ません。クーペモデルやスパイダーモデルの陰に隠れている
ようですがランチアらしい品の良さは十分に感じます。
アッピアS2(左)と比較するとかなり大きく見えますが現代
の車と比較すると全幅1560mmとコンパクトです。
アッピアの全幅は1485mmで軽自動車とほぼ同じです。
から1956年まで12786台生産されたランチアの最上
級モデルです。
B12 は5シリーズとして1954年から56年にかけて
2400台が生産されました。
1953年に生産されたアッピアS1、55年のS2の内外装
のイメージを先行したモデルでした。
アウレリア シリーズはクーペモデルとスパイダーモデルの
資料は多く入手可能ですが、4ドアのベルリーナは多くあり
ません。クーペモデルやスパイダーモデルの陰に隠れている
ようですがランチアらしい品の良さは十分に感じます。
アッピアS2(左)と比較するとかなり大きく見えますが現代
の車と比較すると全幅1560mmとコンパクトです。
アッピアの全幅は1485mmで軽自動車とほぼ同じです。
1962年 ランチア フラミニア スポルトS2 [3DCG]
イタリア広場 Piazza d'Italia(1975年)アントニオ・タブッキ著 村松真理子訳 [Reference]
イタリア車が作られた文化的な背景を理解するための一つと
して読みました。
地中海に面した、トスカーナ地方の村の、貧しい三世代にわ
たる一家の物語。
時代は19世紀末のイタリア統一期から、第二次大戦後の共和
制発足の混乱期まで。激動のイタリア現代史を、ある家族の
叙事詩として描かれています。
ランチアの設立者ヴィンチェンツォ・ランチアと重なる時代
です。
物語は「エピローグ」が巻頭にあって。時代を前後しなが
ら進んでゆきます。
双子や同名の親子などや、表現や物語の曖昧さなどなかなか
理解できなく、何度も読み返し戸惑うこともありましたが読
み終えた後は新鮮で後の引く内容でした。
出版社 白水社 (2009/9/1)
単行本 228ページ
アントニオ・タブッキ(Antonio Tabucchi, 1943年9月23日 -
2012年3月25日)
して読みました。
地中海に面した、トスカーナ地方の村の、貧しい三世代にわ
たる一家の物語。
時代は19世紀末のイタリア統一期から、第二次大戦後の共和
制発足の混乱期まで。激動のイタリア現代史を、ある家族の
叙事詩として描かれています。
ランチアの設立者ヴィンチェンツォ・ランチアと重なる時代
です。
物語は「エピローグ」が巻頭にあって。時代を前後しなが
ら進んでゆきます。
双子や同名の親子などや、表現や物語の曖昧さなどなかなか
理解できなく、何度も読み返し戸惑うこともありましたが読
み終えた後は新鮮で後の引く内容でした。
出版社 白水社 (2009/9/1)
単行本 228ページ
アントニオ・タブッキ(Antonio Tabucchi, 1943年9月23日 -
2012年3月25日)
前の30件 | -