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ランチア アッピア S3 1959 [3DCG]

ランチア アッピアは1952年にS1が発売され、1955
年にS2,1959年にS3と変更されて1963年まで98
000台ほど生産されました。
それぞれの変更はS1とS2、S3は基本骨格が異なって名称は
アッピアですがエンジンも含めて全く異なる仕様です。
S2とS3は基本骨格は同一ですが、S3は60年代のランチア
アイデンティティになるフロントグリルの変更とともに基本
骨格の居室部分とリアドア、トランクフード以外は変更され
ました。
インテリアはドアトリムが多少立体的に変更されています。
1950年代から60年代に向けての過渡期的な印象を受け
ます。

Lancia Appia S3 20240418a.jpg

Lancia Appia S3 20240418b.jpg

Lancia Appia S3 20240418c.jpg

Lancia Appia S3 20240418d.jpg
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4月7日(日曜日)日本橋 ジャパン・オートモビル・クラッシック [Reference]

桜フェス日本橋2024のイベントの一つ
ジャパン・オートモビル・クラッシックです。
今年も日本橋の上で開催されていました。

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チェコのシュコダ オクタヴィア コンバーチブル
珍しい車です、ナンバープレートは初回登録時のものが。

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1965年式アルヴィス・3リッター・TE21パークウォード・
サルーン。ディーラーの車でしょうか。

IMG_1210.jpg

ランチア フラビア クーペ
濃い目のシルバーメタリックのボディーカラーが似合ってい
ます。

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ランチアラムダ S7 1927年

20240407e5.JPG

小さな部品形状の一つ一つにこだわりが伝わってきます。


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Lancia Ardennes coupé Pourtout 1937 [3DCG]

ランチア アルデンヌは1937年にイタリアで発売され
たアプリリアより5か月早く関税対策のためにランチアの
パリ南東部、ヴァル=ド=マルヌ県の工場で車名をアルデ
ンヌ変えて生産が開始されました。総生産台数は1936
年から39年にかけてわずか1620台でした。
パリの架装メーカープルトゥーはアルデンヌのプラットフ
ォームに32台のカブリオレと1台のクーペを製作しまし
た。
イタリア車の緊張感のある流線形と比べると穏やかな曲面
を特徴としています。ミケランジェロとマイヨールの彫刻
の違いでしょうか。

スケッチは1台だけ製作されたクーペを3Dで再現しまし
た。

イタリアのランチアとは一味違った魅力を感じました。

Lancia Ardennes Pourtout 1937  20240307 a.jpg

Lancia Ardennes Pourtout 1937 e.jpg

Lancia Ardennes Pourtout 1937 20240311.jpg



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モンテカルロS2 22回目の車検終了 [Montecarlo]

今回の車検整備では前後左右ブレーキキャリパーとリアデ
ィスクローターの交換もお願いしました。
ブレーキキャリパーは一時期欠品状態が続いていましたが、
最近リプロ(リプロダクション)品を国内で入手しました。

無事車検が終了して一安心です。

20240227  キャリパーF1.jpg
20240227  キャリパーF2.jpg
フロント・ブレーキキャリパー
20240227  キャリパーR1.jpg
20240227  キャリパーR2.jpg
リア・ブレーキキャリパー
20240227  ディスクR.jpg
ブレーキディスク

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モンテカルロS2 22回目の車検 [Montecarlo]

購入後42年、22回目になる車検です。きになる箇所が増
えていて、ハードルが高くなってきています。

車検以外での整備、部品交換はブレーキ関係をお願いしてい
ます。

20240131.jpg

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モンテカルロの新たな異音 [Montecarlo]

最近、路面の段差を超えたときにフロア周辺から部品が当た
るような音が発生しだしていて、足回りのリンクにガタが来
たのかとジャッキアップしてみました。フロアを覗いたとこ
ろラジエターからエンジンを結ぶ水循環パイプのガードカバ
ーのボルト6っか所が緩んでいました。パイプカバーと他の
部品が干渉しているようでした。
締めなおして試走したところ音源の一つが消えたような気が
します。
ボルトが外れて紛失しててしまう前に見つけてラッキーでし
た。同一のボルトは多分入手は不可能です。
しかしまだ他の音は発生しています。

3台のランチアのうちボディからの騒音が少ないのは一番古
い1956年製のAppiaで、観音開きドアですがボディの剛
性感はとびぬけて秀でています。

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20231224b.jpg

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モンテカルロ、ワイヤーハーネス保護カバーの交換 [Montecarlo]

モンテカルロは購入時からNVH(Noise, Vibration, Harshness)
はひどく最近新たな音が加わってきました。
音源を調べるためエンジンフードを開けてスペアタイヤを取
り外したところ、トランスミッションケース後端に繋がるワ
イヤーハーネスのコルゲートチューブの保護カバーが熱害で
崩れ落ちていました。触っただけで崩れてしまうほどです。
ケーブルは保護している耐熱材で覆われていて本体のケーブ
ルに被害はないようです。
ホームセンターで同一寸法の結束径φ15.3難燃性ポリプ
ロピレンコルゲートチューブを購入し取付ました。
車両購入後42年を過ぎて次から次に不具合が出ています。
次回は新たに加わった音源を報告します。

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熱で崩れたコルゲートチューブ
多分オリジナルではなくディーラーかメインテナンスしてい
ただいている工場で取り付けたものと思われます。

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交換終了

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上野公園の黄葉、11月28日(火曜日) [Appia]

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11月28日(火曜日)8:45頃、上野公園、東京文化財
研究所前で。
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11月23日(木曜日)汐留イタリア街  [Reference]

第17回Coppa di Tokyo
11月23日(木曜日・祝日・勤労感謝の日)
汐留西公園 
毎年、雨天で肌寒い日でしたが、今年は天候に恵まれました。

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1950年 Austin A90 Atlantic Convertible

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1957年 Zundapp Janus 250

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1964年 Porsche Carrera GTS

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20231123 Alvis TF21 coupe Graber a.jpg

1964年 Alvis TF 21 Coupe Graber
ボディ架装はスイスのコーチビルダー、グラバー社製です。
調べたところ、AlvisnのHPに掲載されている車そのものでし
た。

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エンジンフード面の曲率がルーフやサイド、リアトランクフ
ード面の曲率に比べてかなり小さいことが印象的。









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上野公園の黄葉、11月19日(日曜日) [Montecarlo]

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11月19日(日曜日)午後、上野公園、東京文化財研究所前で。
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上野公園も紅葉が始まりました。11月11日(土曜日) [Lybra]

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11月11日(土曜日)午後、上野公園、東京文化財研究所前で。
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1966年 ランチア フルビア 1600HF コンペティション ギアのスケッチ [3DCG]

ランチア フルビア 1600HF コンペティション ギア
は1969年ジュネーブとトリノサロンで発表されました。
フォードが経営を悪化していたランチア買収のために傘下に
していたギアを介して計画したプロジェクトでした。
それを知ったフィアットはその年にランチアを買収したきっ
かけとなりました。
緩やかなな線と面で構成された形状と多様なギミック(リト
ラクタブル ライトやフロントのスポイラー可動式リアの
ウイングなどのちょっした仕掛け)が印象に残ります。

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1947年 ランチア アプリリア タンクスタイル スタビリメンティ・ファリーナ [3DCG]

ランチア アプリリア シャーシに、一台だけ架装された車両
です。
独立したフェンダーがない箱型の前衛的な車体形状はタンク
と呼ばれていました。
V字に尖ったフロントグリルとボディと面一の埋め込み式の
ヘッドライトは70年後のミニバンを先取りしているようで
す。
同様の形状で4ドアベルリーナ、コンバーティブルが少量生
産されました。
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1947 Aprilia 202308915Black C.jpg

1947 Aprilia 202308915Black D.jpg
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1964年 ランチア フラミニア スーパースポルトのスケッチ [3DCG]

1960年から1963年まで生産されたスポルトの後継車
種になります。

1964年から1968年まで1959台が生産されました。

スポルトに比べ全長で75mm長く(4495)全高で25
mm低く(1280)、幅で20mm広くなっています。

4面図面で見る限りはとても奇異な感じを受けましたが3D
化してみるととても個性的、魅力的でした。

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左側:1962年 ランチア フラミニア スポルトS2
https://tre-graffitis.blog.ss-blog.jp/2023-01-19

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参考図面

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8月6日(日曜日)いつも給油しているガソリン価格 [Reference]

先週7月29日土曜日と比較するとレギュラー179円、
ハイオク190円、軽油156円で一週間でそれぞれ4円
の値上げでした。かなり急な値上げ幅です。

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気になるガソリンの価格 [Reference]

ガソリンの販売価格が上昇し続けています。7月29日土曜
日の夕方いつも給油するガソリンスタンドです。レギュラー
175円、ハイオク186円です。
総務省統計局の資料を調べてみると2008年8月以来15
年ぶりの高価格です。これからの推移が気になります。
クルマを維持するには手痛い出費増です。

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1962年 ランチア フラミニア GT /Convertible のスケッチ [3DCG]

ランチア フラミニアは1957年から1970年まで生産
されたランチアのフラッグシップモデルです。
4ドアのベルリーナ、2ドアのクーペ、GT、GTL(2+2)、
コンバーチブル、スポルトの6車種で構成されていました。
ベルリーナ以外すべて2ドアの贅沢な車種体系でした。
フラミニア GT は、1957年から1965年まで1718
台、Convertibleは1964年までに847台生産されていま
す。
同じ2ドアのクーペやスポルトに比べて全長に比べて車室部
分が短いプロポーションと4灯式ヘッドライトが特徴です。

Lancia-Flaminia GT 20230728 A.jpg

Lancia-Flaminia GT 20230728 B.jpg

Lancia-Flaminia GT 20230728 C.jpg

Lancia-Flaminia GT 20230728 D.jpg

Lancia-Flaminia GT 20230728 F.jpg
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1958年 ランチア フラミニア ベルリーナ のスケッチ [3DCG]

1957年トリノオートショーで発表され、1970年まで
3943台生産されたランチアの最上位モデルです。
外観はフラミニアスパイダーと同様に米国のミッドセンチュ
リー様式(20世紀中ごろ)に合わせた印象を受けます。
歴代ランチア量産車の中でもクロームメッキ部品の存在感が
目立ちます。
ドアの開閉はアウグスタから20年間続いていた観音開きタ
イプから一般的な開閉タイプになりました。やはり安全性を
考慮したのでしょうか。
初期モデルは後窓の外側と内側にワイパーを装備してました。

Lancia Flaminia Berlina 20230611a.jpg

Lancia Flaminia Berlina 20230611b.jpg

Lancia Flaminia Berlina 20230611d.jpg

Lancia Flaminia Berlina 20230611e.jpg

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アッピアS2 マイナスねじの製作 [Appia]

アッピアの室内ドアハンドルを固定する丸平マイナスねじは
形状とピッチが同じスクーターのランブレッタ用に替えてい
ます。
https://tre-graffitis.blog.ss-blog.jp/2015-02-22-1

それと替える以前に同様な仕様で少量特注製作しました。


アッピアの丸平マイナスねじと似たようなモノは現在国内で
は生産されいていません。
鋲螺専門店で特注で製作するとしたらと尋ねたところロット
あたりの生産量は膨大であきらめました。
Webで調べると都内で1社、数個でも製作する金属加工所
が見つかりました。
さっそくサンプルのねじを持ち込み数量100個、概算と
製作期間一か月を確認して発注をしました。
一か月後に連絡したところ、もう一週間後とのことでした。
写真が成果品です。
ねじは固定する機能は十分満たしています。強度に関しては
不明です。丸平部の表面にカッターの切削跡が残っています。
残念ですが納得できるレベルではありません。
オーダーするとき、製作意図を十分伝えることがでなかった
のでしょう。
ねじは今でも袋のままです。

5Mねじ750.jpg
特注した丸平マイナスねじ

5Mpack750.jpg

マイナスネジM5×20ミリLambrettaランブレッタVESPAベスパ.jpg
ランブレッタの丸平マイナスねじ
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アッピアS2 スロットルワイヤー端末処理 [Appia]

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アッピアS2のキャブレター スロットルワイヤーの端末が
切りっぱなしでメインテナンス中に何回か手のひらをひっ
かけてしまったので端末処理をしました。
使用したパーツはワイヤーの先端をヘアピンのように束ね
て固定する金具を使いました。
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4月8日(土曜日)東叡山寛永寺前 [Montecarlo]

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八重桜(牡丹桜)の前で
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3月30日(水曜日)上野桜木町・上野公園 [Lybra]

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桜木町二丁目桜並木で

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東叡山寛永寺 本覺院(本覚院)前


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1971年ランチア 2000クーペ [3DCG]

1961年から生産されていたフラビアは1971年ランチア2000
に改名され、1974年までクーペとセダンボディが製造されま
した。1969年にフィアットの傘下になったため、ランチアオ
リジナル最後の車両です。
スケッチのクーペは国内に少なくても1台が輸入されてます。
当時赤坂溜池にあった国際自動車商事の小さなショールーム
にあづき色がかった赤い車がしばらくの間展示していました。

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モンテカルロのNVH対策 [Montecarlo]

モンテカルロのNVH(Noise, Vibration, Harshness:騒音 
振動 建付けの悪さ、不快感)の酷さは新車時から気になっ
ていました。決して完成度の高い車とは思えません。
最近特に気になりだしたのはボディ部品の建付けの悪さです。
左後方からのガタピシ音がとても不快に感じます。音源がど
こなのか調べたところキャンバストップの左右ロック部の右
側に多少浮きがありそこが振動しているようです。
対策として考えられる一つとしてその部分に防振、緩衝材を
入れてみることです。
ストックしていた2mmのゴムシートにブチルゴムの両面テ
ープを貼り付けてみたところ、ガタピシ音は消えました。

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モンテカルロ バッテリー収納カバー修復 [Montecarlo]

フロントコンパートメントにあるバッテリー収納カバーのプ
ロテクションストリップが緩んで外れやすくなって来ました。
原因はカバーの付け根がはがれてきたためです。
修復します。
接着剤を塗布してあて木とクランプで固定します。一日待っ
て、プロテクションストリップを取り付けて終了です。
その結果開口部分がしっかり固定されたためバッテリーの出
し入れは多少きつくなりました。外れやすかったプロテクシ
ョンストリップの問題は解決されました。見た感じも改善さ
れました。
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カバー内側のウレタンは41年を経てボロボロです。

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石畳のコムーネ汐留で [Lybra]

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イタリア風建築を取り入れた汐留イタリア街の路地u裏で。
石畳の道の乗り心地はごつごつしていました。
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1954年 ランチア アウレリア ベルリーナ B12 [3DCG]

ランチア アウレリア ベルリーナ(4ドア) は1950年
から1956年まで12786台生産されたランチアの最上
級モデルです。
B12 は5シリーズとして1954年から56年にかけて
2400台が生産されました。
1953年に生産されたアッピアS1、55年のS2の内外装
のイメージを先行したモデルでした。

アウレリア シリーズはクーペモデルとスパイダーモデルの
資料は多く入手可能ですが、4ドアのベルリーナは多くあり
ません。クーペモデルやスパイダーモデルの陰に隠れている
ようですがランチアらしい品の良さは十分に感じます。

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アッピアS2(左)と比較するとかなり大きく見えますが現代
の車と比較すると全幅1560mmとコンパクトです。
アッピアの全幅は1485mmで軽自動車とほぼ同じです。
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1962年 ランチア フラミニア スポルトS2 [3DCG]

フラミニアは、アウグスタから始まるランチア伝統のローマ
街道からの名称で、、ローマからアドリア海に面した古代の
港町アリミヌム現リミニに至るフラミニア街道からです。

スケッチは2シータークーペのスポルト シリーズ2です。
1,2シリーズ合わせて1960年から1963年まで44
3台が生産されました。

全長4495、全幅1630のスリムな車体は、稜線のない
曲面で構成されています。前後の丸い灯火類、ラジエター形
状に沿ったフロントグリルなど機能に沿った形状はとても新
鮮です。

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イタリア広場 Piazza d'Italia(1975年)アントニオ・タブッキ著 村松真理子訳  [Reference]

イタリア車が作られた文化的な背景を理解するための一つと
して読みました。

地中海に面した、トスカーナ地方の村の、貧しい三世代にわ
たる一家の物語。
時代は19世紀末のイタリア統一期から、第二次大戦後の共和
制発足の混乱期まで。激動のイタリア現代史を、ある家族の
叙事詩として描かれています。
ランチアの設立者ヴィンチェンツォ・ランチアと重なる時代
です。
 物語は「エピローグ」が巻頭にあって。時代を前後しなが
ら進んでゆきます。
双子や同名の親子などや、表現や物語の曖昧さなどなかなか
理解できなく、何度も読み返し戸惑うこともありましたが読
み終えた後は新鮮で後の引く内容でした。

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出版社 ‏ 白水社 (2009/9/1)
単行本 ‏ ‎ 228ページ

アントニオ・タブッキ(Antonio Tabucchi, 1943年9月23日 -
2012年3月25日)


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上野公園の紅葉(黄葉)2 [Appia]

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東京芸術大学音楽学部裏通り、東叡山寛永寺 圓珠院前で。
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